- ドラフトで指名されなかった選手が、独立リーグで1年目からもう一度ドラフトを目指す道があります。
- 2026年秋の合同トライアウトは、四国アイランドリーグplusが11月1日(呉市)、ルートインBCリーグが11月1日(さいたま市)と3日(宮城県富谷市)です。
- 2026年10月24日時点で、2027年に独立リーグへ進むと発表・表明された選手は確認できていません。発表があればこの記事に追記します。
- JOB PITCHの予想では、戦力外のあと現役続行を望む選手のうち18人が「独立リーグでの再挑戦も有力」です(本人・球団の発表ではありません)。
ドラフト会議で名前が呼ばれなかった選手の中には、「独立リーグでもう一度挑戦する」と決める人がいます。独立リーグの選手はプロ志望届を出す必要がなく、入団した1年目からドラフトの対象になるからです。
JOB PITCHの代表・山田将大も、四国アイランドリーグplusの愛媛マンダリンパイレーツでプレーしました。この記事では、独立リーグに進む選手が入団を決めるまでの流れと、2026年の日程をまとめます。
2027年に独立リーグへ進む選手(随時更新)
独立リーグの入団は、11月の合同トライアウトのあと、冬から年明けにかけて各球団から発表されるのが一般的です。球団・リーグの発表や、選手本人が公の場で話した内容が出たら、ここに追記します。予想や匿名の情報は載せません。
JOB PITCHの予想:独立リーグも選択肢に入りそうな選手
対象は、2026年秋にNPB球団から来季の契約を結ばないと伝えられ、そのあと「現役を続けたい」「トライアウトを受ける」などとスポーツ紙などで報じられた選手だけです(引用はその報道の言葉で、リンク先が出典)。年齢と、支配下か育成かをもとに、機械的に2つに分けています。進路が決まったら、この記事を更新します。
① 独立リーグでのNPB再挑戦も有力(18人)
25歳以下、または育成選手として通告を受けた選手です。若いうちは、独立リーグで1年プレーして翌年のドラフトやシーズン中の契約をねらう道が現実的な選択肢になります。高校で指名漏れから独立リーグを経て指名された三浦遼大投手のように、独立リーグで力を伸ばしてNPBに戻る例は毎年あります。
| 選手 | 前の球団 | 守備位置 | 区分・年齢 | 本人の言葉(報道) |
|---|---|---|---|---|
| 戸井零士 | 阪神 | 内野手 | 育成・22歳 | 現役続行に「前向きに考えています」 |
| 小園健太 | DeNA | 投手 | 支配下・23歳 | 続けたい気持ちは強くあります |
| 富田龍 | 巨人 | 投手 | 育成・25歳 | まだまだできる・現役続行の意思 |
| 松井颯 | 巨人 | 投手 | 育成・26歳 | 現役続行希望「1番はNPB」 |
| 土生翔太 | 中日 | 投手 | 育成・25歳 | 今後は「続けたいとは思っています」 |
| 津田啓史 | 中日 | 内野手 | 育成・26歳 | 現役続行に意欲「まだやる気はある」 |
| 辻本倫太郎 | 中日 | 内野手 | 支配下・25歳 | 現役続行を希望「オファーをいただけたら」 |
| 根岸辰昇 | ヤクルト | 内野手 | 育成・26歳 | 戦力外通告受け…現役続行を希望 |
| ハモンド | ソフトバンク | 投手 | 育成・22歳 | ハモンド戦力外…トライアウト視野 |
| 桑原秀侍 | ソフトバンク | 内野手 | 育成・24歳 | 構想外の4選手は現役続行希望 |
| 長谷川威展 | ソフトバンク | 投手 | 育成・27歳 | 現役続行希望「諦めたくない」 |
| 明瀬諒介 | 日本ハム | 内野手 | 支配下・21歳 | 「トライアウトも含め…」現役続行希望 |
| 寿賀弘都 | オリックス | 投手 | 育成・21歳 | 他の選手は現役続行を希望している |
| 村上喬一朗 | オリックス | 捕手 | 育成・25歳 | 他の選手は現役続行を希望している |
| 芦田丈飛 | オリックス | 投手 | 育成・26歳 | 他の選手は現役続行を希望している |
| シンクレア | 西武 | 投手 | 育成・25歳 | 体もまだ元気、まだプレーできる |
| 勝又琉偉 | ロッテ | 内野手 | 育成・22歳 | 現役続行を希望、他球団でのプレーを模索 |
| 本前郁也 | ロッテ | 投手 | 育成・29歳 | 現役続行を希望、他球団でのプレーを模索 |
② まずNPB他球団・海外。独立リーグは次の候補(21人)
支配下で通告を受けた26歳以上の選手(年齢が報じられていない選手を含む)です。まずは11月17日の合同トライアウトや他球団からの声、海外のリーグが第一の候補になると予想します。それでも声がかからなかったときの次の舞台として、独立リーグが入ってきます。2017年オフに巨人を自由契約になった村田修一さんが、翌年BCリーグの栃木でNPB復帰を目指したように(村田修一さんのその後)、実績のある選手が独立リーグを選ぶ例もあります。
| 選手 | 前の球団 | 守備位置 | 区分・年齢 | 本人の言葉(報道) |
|---|---|---|---|---|
| 井上絢登 | DeNA | 内野手 | 支配下・26歳 | 現役続行へ「NPBに行けたら」 |
| 佐々木千隼 | DeNA | 投手 | 支配下・32歳 | 現役続行を希望「諦められない」 |
| 堀岡隼人 | DeNA | 投手 | 支配下・28歳 | 「体は元気」と現役続行を熱望 |
| 藤浪晋太郎 | DeNA | 投手 | 支配下・32歳 | 基本はNPBでプレーさせてもらえたら |
| 山田龍聖 | 巨人 | 投手 | 支配下・26歳 | 体がまだまだ元気なので、現役続行したい |
| 岡田悠希 | 巨人 | 外野手 | 支配下・27歳 | 他の球団でできるならまた頑張りたい |
| 郡拓也 | 巨人 | 捕手 | 支配下・28歳 | 現役続行を希望、トライアウトも受ける予定 |
| 三浦瑞樹 | 中日 | 投手 | 支配下・27歳 | 他球団や社会人での現役続行を模索 |
| 知野直人 | 中日 | 内野手 | 支配下 | インスタで現役続行への強い意欲 |
| 福敬登 | 中日 | 投手 | 支配下・34歳 | 現役続行を宣言「オファーを待ちます」 |
| 沼田翔平 | ヤクルト | 投手 | 支配下・26歳 | NPB、韓国、台湾、社会人を視野 |
| 田口麗斗 | ヤクルト | 投手 | 支配下・31歳 | 現役続行へ海外も視野 |
| 青柳晃洋 | ヤクルト | 投手 | 支配下・33歳 | 現役続行の意思「まだまだ元気なので」 |
| 大江竜聖 | ソフトバンク | 投手 | 支配下・28歳 | 「国内外問わず」現役続行希望 |
| 梅林優貴 | 日本ハム | 捕手 | 支配下・28歳 | 現役続行の意向で合同トライアウト参加予定 |
| 福谷浩司 | 日本ハム | 投手 | 支配下・35歳 | FA加入も退団の福谷浩司は現役続行希望 |
| 今野龍太 | 楽天 | 投手 | 支配下・31歳 | 現役続行を宣言「悔いが残っている」 |
| 中村奨吾 | ロッテ | 内野手 | 支配下・34歳 | 退団…現役続行を希望 |
| 東妻勇輔 | ロッテ | 投手 | 支配下 | 3選手とも現役続行を希望 |
| 石垣勝海 | ロッテ | 内野手 | 支配下 | 3選手とも現役続行を希望 |
| 菊地吏玖 | ロッテ | 投手 | 支配下 | 3選手とも現役続行を希望 |
③ 独立リーグに残って、来年もう一度ドラフトを目指しそうな選手(14人)
2026年のドラフトで名前が呼ばれなかった独立リーグの主な選手です。独立リーグの選手は毎年ドラフトの対象になるため、来季もチームに残って再挑戦する選手が多いと予想します(各球団の契約の発表はこれからです)。くわしい成績は2026年ドラフト 指名漏れ選手一覧にまとめています。
| 選手 | 所属 |
|---|---|
| 山田空暉 | 愛媛マンダリンパイレーツ(四国IL) |
| 窪田寛之 | 愛媛マンダリンパイレーツ(四国IL) |
| 鎌田州真 | 徳島インディゴソックス(四国IL) |
| 平元銀次郎 | 群馬ダイヤモンドペガサス(BC) |
| 髙橋駿介 | 愛媛マンダリンパイレーツ(四国IL) |
| 東門寿哉 | 徳島インディゴソックス(四国IL) |
| 関本勇輔 | 徳島インディゴソックス(四国IL) |
| 桃次郎(遠藤桃次郎) | 栃木ゴールデンブレーブス(BC) |
| 田澤徹汰 | 堺シュライクス(関西独立) |
| 米山航平 | 兵庫ブレイバーズ(関西独立) |
| 桂健斗 | 徳島インディゴソックス(四国IL) |
| 岸本暖 | 徳島インディゴソックス(四国IL) |
| 池田凜 | 徳島インディゴソックス(四国IL) |
| 金子優馬 | 高知ファイティングドッグス(四国IL) |
大学生・社会人で指名されなかった選手は、社会人野球のチームに進む(または残る)ことが多く、独立リーグを選ぶ選手は少数です。高校生については、本人や学校が進路を公にするまで、この記事では予想を載せません。
指名漏れから独立リーグへ。入団が決まるまでの流れ
実例:高校で指名漏れ、独立リーグで3年かけて指名へ
2026年のドラフトで西武から育成1位で指名された三浦遼大投手(茨城アストロプラネッツ)は、青森山田高校3年のときにプロ志望届を出しましたが、指名されませんでした。大学からも声がかかるなかで独立リーグを選び、BCリーグの茨城に入団します。
1年目は9試合で防御率7.48。それでも体を12キロ大きくし、3年目の2026年は5月に自己最速の155キロを記録。29試合に投げて防御率0.84という成績を残し、3度目の挑戦で指名をつかみました。
2026年に独立リーグから指名された15人は独立リーグから指名された選手一覧にまとめています。
大学・社会人・独立リーグ、もう一度ドラフトの対象になる時期
| 進む道 | ドラフトの対象になる時期 | 特徴 |
|---|---|---|
| 独立リーグ | 入団1年目から毎年 | プロ志望届はいらない。毎年が勝負の場になる |
| 大学(高校生の場合) | 4年生のとき | 4年間かけて力をつけられる。学びと資格も得られる |
| 社会人野球 | 高卒は3年、大卒は2年たってから | 会社員として働きながらプレーする。引退後も仕事が続く |
くわしい条件はドラフトで指名される条件で解説しています。独立リーグは毎年ドラフトを目指せる一方で、シーズン後に契約が続くかどうかも毎年決まります。野球を続けながら、その先のことも少しずつ考えておくと、どちらに進んでも慌てずにすみます。
よくある質問(FAQ)
Q. ドラフトで指名漏れした選手は、独立リーグに入ると翌年もドラフトの対象になりますか?
A. 独立リーグの選手はプロ志望届がいらず、入団1年目から毎年ドラフトの対象になります。
Q. 2026年の独立リーグの合同トライアウトはいつですか?
A. 四国アイランドリーグplusは11月1日(日)に広島県呉市の鶴岡一人記念球場で、ルートインBCリーグは11月1日(日)にさいたま市、11月3日(火・祝)に宮城県富谷市で開かれます。
Q. 独立リーグの入団はいつ発表されますか?
A. 合同トライアウトのあと、冬から年明けにかけて各球団から発表されるのが一般的です。
Q. 独立リーグから指名された選手はいますか?
A. 2026年のドラフトでは独立リーグから15人が指名されました。高校で指名漏れを経験し、独立リーグで3年プレーして指名された選手もいます。
Q. 独立リーグに進むか迷っています。相談できますか?
A. JOB PITCHでは、元独立リーガーの代表が、野球を続ける人も次の仕事を考える人も無料で相談を受けています。
- 四国アイランドリーグplus|2027年度入団合同トライアウト 開催概要(2026年10月16日)
- ルートインBCリーグ|2027シーズン 合同トライアウトのお知らせ(2026年9月24日)
- 高校野球ドットコム|悔しい指名漏れから3年、独立Lで腕を磨いた20歳(2026年10月12日)
- NPB公式|2026年ドラフト会議 選択選手一覧
- NPB公式|新人選手選択会議(ドラフト会議)の概要
本記事は大会・学校の公開情報をもとに、選手・関係者の皆さまへの敬意を持って作成しています。個人を特定できる写真は使用していません。内容の誤りや掲載に関するご要望はお問い合わせよりご連絡ください。速やかに対応いたします。


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