- ドラフトで名前が呼ばれなかった夜に、進む道をすぐ決める必要はありません。
- 来年もう一度挑戦するか、次の道へ進むかは、どちらも正解です。大切なのは、自分で納得して選ぶことです。
- 次の道には、独立リーグでの現役続行、社会人野球、海外、野球に関わる仕事、一般企業への就職などがあります。
- JOB PITCHは、元独立リーガーの代表が、競技を続ける人も離れる人も無料で応援しています。
ドラフト会議が終わりました。名前が呼ばれた選手がいる一方で、同じ日に、1年間の結果を待ち続けて、名前が呼ばれなかった選手もたくさんいます。
JOB PITCHの代表・山田将大は、四国アイランドリーグplus・愛媛マンダリンパイレーツでプレーし、引退を経験しました。この記事は、今夜この画面を開いてくれた選手と、その家族や仲間に向けて書いています。転職をすすめるための記事ではありません。「これからどうするか」を落ち着いて考えるための材料として読んでもらえたらうれしいです。
高校生・大学生で指名漏れした人の進路(大学・社会人・独立リーグの選び方)は、ドラフト指名漏れその後の進路|高校生・大学生の選択肢と動き方にまとめています。
今夜は、何も決めなくていい
悔しさや、ほっとした気持ち、周りへの申し訳なさ。いろいろな気持ちが一度にくる夜だと思います。その状態で「来年もやる」「もう辞める」と決めてしまうと、あとで「本当はどうしたかったのか」が分からなくなりがちです。
- まずは数日、ゆっくり休む。体も気持ちも、シーズンの疲れが残っています。
- SNSのコメントや他人の進路と比べない。比べる相手は、1年前の自分です。
- 話を聞いてくれる人に、今の気持ちをそのまま話す。答えを出すためではなく、頭の中を整理するためです。
同期との差が気になって焦ってしまうときは、野球部の同期と進路に差がついたときの焦りの正体と対処法も参考にしてください。
野球を続けるか、働き始めるか。元独立リーガーの代表・山田と15分だけ話せる無料相談と、名前の入力がいらない1分の強み診断があります。転職をすすめる場ではありません。
指名漏れのあと、選手が選ぶ主な道
ドラフトで指名されなかったあとの道は、ひとつではありません。代表的なものを並べます。どれが上でどれが下、ということはありません。
来年もう一度挑戦するなら、決める前に考えたい4つのこと
挑戦を続けると決めることは、立派な選択です。ただ、気持ちだけで決めると、1年後にまた同じ夜を迎えたときに苦しくなります。次の4つを、自分の言葉で書き出してみてください。
- 今年、何が足りなかったか:球速、打率、守備、体の強さ。スカウトや監督・コーチから聞けた声があれば、それがいちばんの材料です。
- 来年、どこまで伸ばせそうか:具体的な数字にすると、続けるかどうかを冷静に判断できます。
- 生活をどう支えるか:オフシーズンの働き方や、家族との話し合いも含めて考えます。
- 「ここまでやったら区切る」を決めておく:年齢や年数を先に決めておくと、迷い続けずに済みます。
迷いが続くときは、引退の決断ができない選手へ|現役続行の迷いを整理する7つの判断軸も読んでみてください。
次の道へ進むと決めた人へ
野球を離れると決めた人に、まず伝えたいことがあります。野球に打ち込んだ時間は、なくなりません。毎日の練習を続けた力、結果が出ないときに修正した経験、チームのために動いた経験は、社会に出てからそのまま武器になります。
ただ、多くの選手が最初につまずくのは「自分の強みを言葉にできない」ことです。面接で「何ができますか?」と聞かれて、うまく答えられない。これは能力の問題ではなく、言葉にする練習をしてこなかっただけです。
トライアウトを受けずに次へ進むことに迷いがある人は、NPBトライアウトを受けない選択は「逃げ」じゃないも読んでみてください。
家族・まわりの人へ
選手本人がいちばん悔しい思いをしています。「これからどうするの?」と聞きたくなる気持ちはよく分かりますが、最初の数日は、何も聞かずに「お疲れさま」と伝えるだけで十分です。本人が話し始めたときに、答えを出さずに最後まで聞いてあげてください。
支え方に迷ったら、アスリートの妻・パートナーができる引退期の支え方も参考にしてください。
JOB PITCHができること
JOB PITCHは、スポーツに打ち込んだ人のセカンドキャリアを支える、元独立リーガーが代表のサービスです。現役を続ける人に、引退をすすめることはありません。野球に集中したい人は、ぜひ集中してください。
「次のことも少し考えておきたい」「話を聞いてほしい」と思ったときは、LINEでひとこと送ってもらえれば大丈夫です。相談は無料で、何かを決める必要もありません。
今年の独立リーグのドラフト候補については、【2026ドラフト】独立リーグの注目選手まとめにまとめています。
よくある質問(FAQ)
Q. ドラフトで指名漏れしたら、翌年また指名される可能性はありますか?
A. あります。独立リーグや社会人野球に進み、翌年以降に指名される選手は毎年います。1年で何を伸ばすかを具体的に決めておくことが大切です。
Q. 指名漏れのあと、すぐに進路を決めないといけませんか?
A. すぐに決める必要はありません。入団テストや採用の時期は秋から冬にかけてが多いので、まず数日休んで気持ちを落ち着けてから考えても間に合います。
Q. 野球しかしてこなかったのですが、一般企業に就職できますか?
A. できます。20代前半であれば、社会人経験がなくても採用する会社は多くあります。継続力や、チームで動いた経験は高く評価されます。大切なのは、その経験を自分の言葉で説明できるようにすることです。
Q. JOB PITCHに相談するとお金はかかりますか?
A. かかりません。相談は無料です。話を聞いたうえで、転職をすすめることも、何かを決めてもらうこともありません。


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